若い頃にストレスからの症状だと理解していた、へその左側周辺で手術後の部分です。
救急車を呼んでもらおうかなと思ったほどの痛みだったのですが、いやいや、せっかく
「氣功・太極拳」教室に通っている身だと考え、ベッドに腰掛け直して、深く深呼吸を何度
も行なった後、お腹に両手を当てて「氣」を送ること10分から15分くらい、「痛み」が消え
てしまったのです。
五木寛之さんが言っておられる痛みを治ナオすのではなく、治オサめてしまったのだと今
でも理解しています。
あなたも「氣」を感じてみられませんか? 生命のエネルギーのことですよ?
「見えない氣」を感じることができるのです。その「氣」を丹田に収めてみましょう。
そうすれば、生かされていることに、素直に感謝できる心境になることでしょう。この「氣」
こそ明日への再生のエネルギーです。誰にでもその潜在能力は備わっているのです。
「氣」をからだ中に巡らせることによって、細胞の活性化がはかられ、その結果、免疫力
を高め病気予防にもつながり、前向きな気持ちにさせ、あなたのこころもからだも、まるご
と<健康>にしてくれること請け合いです。これも『養生訓』からの引用です。
養生の術は、つとむべき事をよくつとめて、身をうごかし、気をめぐらすをよしとす。
(中略) 久しく安坐し、身をうごかさゞれば、元気めぐらず、食気とゞこほりて、病
おこる。(巻第一の二四)
百病は皆気より生ず。病とは気やむ也。故に養生の道は気を調トトノウるにあり。
(巻第二の四七) 続く。
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
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