「病気にならない生き方」 続く②

黑田よしひろ

2016年02月09日 15:28

 若い頃にストレスからの症状だと理解していた、へその左側周辺で手術後の部分です。

 救急車を呼んでもらおうかなと思ったほどの痛みだったのですが、いやいや、せっかく

「氣功・太極拳」教室に通っている身だと考え、ベッドに腰掛け直して、深く深呼吸を何度

も行なった後、お腹に両手を当てて「氣」を送ること10分から15分くらい、「痛み」が消え

てしまったのです。

 五木寛之さんが言っておられる痛みを治ナオすのではなく、治オサめてしまったのだと今

でも理解しています。

 あなたも「氣」を感じてみられませんか? 生命のエネルギーのことですよ?

「見えない氣」を感じることができるのです。その「氣」を丹田に収めてみましょう。

 そうすれば、生かされていることに、素直に感謝できる心境になることでしょう。この「氣」

こそ明日への再生のエネルギーです。誰にでもその潜在能力は備わっているのです。

 「氣」をからだ中に巡らせることによって、細胞の活性化がはかられ、その結果、免疫力

を高め病気予防にもつながり、前向きな気持ちにさせ、あなたのこころもからだも、まるご

と<健康>にしてくれること請け合いです。これも『養生訓』からの引用です。

  養生の術は、つとむべき事をよくつとめて、身をうごかし、気をめぐらすをよしとす。

  (中略) 久しく安坐し、身をうごかさゞれば、元気めぐらず、食気とゞこほりて、病

  おこる。(巻第一の二四)

  百病は皆気より生ず。病とは気やむ也。故に養生の道は気を調トトノウるにあり。

  (巻第二の四七) 続く。

       72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

        

  気

関連記事