「還暦は、人生の節目」 ②

黑田よしひろ

2016年12月27日 16:23


 □1.できれば、「男は死ぬまで働くということ」でしょう。稼ぐ必要のないかたは、ボランティア

でもよろしい。奥さんが喜びますよ。とにかく家を出て働きに行くことが理想でしょう。

2.会社との縁・社縁が断たれた訳なので、これからは社会からも家族からも「自立」が求められ、

「独り行動のすすめ」です。「孤独」と戯れる心境を確立しましょう。”群れて行動しない”というのが

ポイントです。

3.そして、生涯を通して打ち込める「趣味」を発掘し、これもできれば将来に「教える」立場と

なれるよう頑張ってみる。「教える」ことは「学ぶ」ことですから。「謙虚さ」も身につくことでしょう。

4.「健康」には十分留意するとは言っても「守りの養生」でなく、できれば「静かな運動」と

「攻めの養生」について学び、実践する。「静かな運動」については、「氣功+楊名時ヨウメイジ

太極拳」をお薦めします。

5.「好奇心」を途絶えさせず、なにごとにも「ときめき」純な心を思い起こそう。「雑草」に好奇心

を示して、本を出版した人がいるし、「缶詰」にときめいて、これも本を出版し、「かんづめ博士」

を名乗っている人もいます。わたしの場合は、「氣功」に好奇心を示し、「養生」にときめいて

このような本を書いたのです。

6.ご自分のできる範囲で、「人のお役に立てることはないか?」を考えてみる。そこに、

ビジネスチャンスなり、ボランティアの仕事が見つかると思います。「小さなこと」でいいのです。

7.時には、独りで自然に触れ、もしくはパワースポットといわれる神社やお寺に行って、

敬虔な氣持ちで、自らの「再生リ・ボーン」を念じ、本当に「自分がやりたいことは何なのか?」

、「滝行」に打たれてみる、あるいは坐禅でも組んで考えてみるのも一興ですよ。  続く

   73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

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