カラダが硬い、もっと力を抜いて! 入門当時のわたしの顔は暗かった

黑田よしひろ

2017年09月02日 09:50



 ◇最初の頃はカラダが硬い、もっと力を抜いてといつもいつも言われ、24式の型・技と

いうのがなかなか覚えられず、いつ辞めようかとばかり考えながら、でも、今まで続けて

これた趣味が何一つなく、せっかく60歳過ぎから始めた趣味なんだから何とか続けなけ

ればという思いが自身のなかで交錯しておりました。

 そんな折、85歳の現役の社長さんが講演で「趣味でも10年続ければプロに近づく!」

「継続は力なり!」とお話しされたことに刺激を受け、なんとか継続してきました。

 そして、週末には近くの公園で「太極拳の本」を片手に恥ずかしいので木の陰に隠れ、

独り稽古をやっていました。「入門当時の黒田さんの顔は暗かったですね」と数年後に

当時の師範から良く言われていたものです。

 何ごとにも飽きっぽいわたしとしては、稽古を続けてきたことに「本当に良かった」と

今は思っています。単なる「趣味」というより、生涯を通しての「健康・養生法」として、

大いにわたしのココロとカラダを変心・変身させてくれたのですから。  続く

   74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。






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