静かにゆっくり、ココロとカラダを意念する。日本人は「リラックス」が下手②
◇中国の氣功の先生によると、日本の人は真面目で頑張り屋さんで競争意識は
旺盛とのこと。だから、日本の人には「いい加減で」と言っています。
一方、中国で教える場合は、「もっと真面目にやれ!」と言っていると話しておられ
ました。日本人は、「リラックス」とるのが下手です。何でも集中して力を入れて努力
することを学んできた国民性なんだと言っておられました。中国語では、この
リラックスを「放鬆ファンソン」といいます。
わたしは、学生時代に「剣道」をたしなみ、「修行する」とか「道を求める」という
概念は掴んでいましたので、あんまり「アタマ」で考えるのではなく、「カラダ」で
考えてみようとしたのです。
それが、仏教でいうところの「行ギョウ」ではないのか? と。ただし、ツライ・
苦しいというイメージの「行」ではなく、楽しく・リラックスし、ゆっくりとした呼吸と
動きで良いのです。仏教の教えでは、極端を排する「中道チュウドウ」の考え方
ですからね。 74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
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