静かにゆっくり、ココロとカラダを意念する。日本人は「リラックス」が下手②

黑田よしひろ

2017年11月09日 15:45



 ◇中国の氣功の先生によると、日本の人は真面目で頑張り屋さんで競争意識は

旺盛とのこと。だから、日本の人には「いい加減で」と言っています。

 一方、中国で教える場合は、「もっと真面目にやれ!」と言っていると話しておられ

ました。日本人は、「リラックス」とるのが下手です。何でも集中して力を入れて努力

することを学んできた国民性なんだと言っておられました。中国語では、この

リラックスを「放鬆ファンソン」といいます。

 わたしは、学生時代に「剣道」をたしなみ、「修行する」とか「道を求める」という

概念は掴んでいましたので、あんまり「アタマ」で考えるのではなく、「カラダ」で

考えてみようとしたのです。

 それが、仏教でいうところの「行ギョウ」ではないのか? と。ただし、ツライ・

苦しいというイメージの「行」ではなく、楽しく・リラックスし、ゆっくりとした呼吸と

動きで良いのです。仏教の教えでは、極端を排する「中道チュウドウ」の考え方

ですからね。     74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

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