☆中・高年の方々に一筆啓上! ① 「うつ病と若年性認知症」について
ここで唐突ですが、50歳代・60歳代前半の高齢者・予備軍の方々に申し上げたいことがあります。
今どきの中・高年にとりましては、ご両親の病気・介護のこと、「何んとか詐欺」のこと、「遺品整理」
のこととか、何かとご心配のことかと思います。
それに、お子さまのことについても、教育・就職のこととか、本当に大変な状況かとお察しいたします。
そんな方々にも、ジワジワと入り込んできている「生活習慣病」といわれる病気と、「うつ病」・「若年性
認知症」のことも多いに氣をつけておかなければならないでしょう・・・。
私が、50歳後半で「うつ病」の状態になり、約半年間、当時はクリニックに行って治すという知識が
なく、どうにか自力で治すことができたのは幸運といっていいかと思います。回復するまでに私の息子
が献身的に尽くしてくれたことをいまだに感謝しているのです。
そんな私が、「氣功と太極拳」に何の予備知識もなく、カルチャーセンターの教室に参加したのです。
62歳の時でした。その教室には女性が多かったことに驚きました。(後日、聞いたところでは、東京の
方では男性が多いとのこと。これは、東京での講習会に参加した時、圧倒的に男性が多数でした。)
それまでは、週末にウォーキング程度はしていたのですが、なぜか物足りなさを感じていました。
当初は、カラダがとても硬く、24式の太極拳のポーズというのがなかなか覚えられずに、 ”いつ、
やめようか?” とばかり考えていました。でも、今まで続いてきた趣味がなく、60歳を過ぎてからの
趣味なので何んとか継続せねばと、週一回の稽古をほとんど休むことなく続けて、10年が経過した
のです。
その10年間、多いに「氣功・太極拳」関連の本を読み、他の講習会にも参加し、仲間も増え、ますます
その醍醐味に魅せられ、「道」を歩んでいる自覚ができてまいりました。
その稽古のお蔭で、カラダが柔軟になり、アタマも柔らかくなってきたのです。
心・身ともに「健康」以上の「元気」を維持しています。 (続く)
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。