☆中・高年の方々に一筆啓上! ③ 警鐘やらリハビリやら
普段このブログは高齢者(65歳以上)向けに発信しているのですが、今回はその予備軍で
あられる50歳代・60歳代前半の方々に、先輩面して申し訳ないが、警鐘を発しておきたいと
思う。
前回は、特にカラダの部分について、これからも10年・20年・30年と順調良く働いてもらう
ためにも、静かな運動としての「氣功と太極拳」を学ばれることをお薦めしているのです。
早くなさればそれだけご自身のカラダとアタマの変化にお気づきになられるでしょう。
私が62歳で始めた当初、週一回、木曜日の6時半から8時までの稽古でしたが、その稽古
をした夜はぐっすりと寝ることができ、翌朝さっぱりと目が覚め、熟睡できたことを体験したもの
です。夢も見ません。今も朝、公園で稽古をした日は、その日一日中全くの快調です。
これは何故かと考えますに、呼吸を通じて宇宙とつながっている感覚と、朝日を丹田に
放り込む光輝くその瞬間を体験すると解かります。多少のストレスなんぞは吹っ飛んでしまえる
し、 ”生かされている” との自然界への感謝という「氣」と「経絡」の意識は、いつでも・どんな
場面でも素直に ”ありがとう” と言える自分を発見することになるでしょう。
そんな自分が変わると、他人にも影響していくのです。その循環は何となくお解かりいただける
でしょう・・・。ストレスを解消するには、まず自分が変わらなければなりません。上司が悪い!
お客が悪い! 女房が悪い! 社会が悪い! といっていてもちっとも状況は変わっていきません。
逆なんです。自分とは、[自]然界の一部[分]なのです。ですから、自然界から ”生かされて
いる” し、”試されている” のです。
自分が変わると周りが変わります。周りが変わると、職場が変わり、家族が変わり、地域が
変わってきます。そんな感覚をぜひ身につけてください。それには、「ヨガ」も良いでしょうが、
「氣功と太極拳」が最適なのです。これは、むしろ運動の苦手なかた向きかも知れません。
脳梗塞で倒れ、リハビリでなさっている方もおられるくらいですから。
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。