下重曉子さんの書く「心の養生」 ⑥

黑田よしひろ

2016年05月09日 11:18


 □前頁に、かっての失敗と挫折体験のことを、書きました。

ここに引用させていただいた文章に次のような記述があったのが、私のこころに

ズシンと響き、納得できましたので掲載します。

 まわりの人をほめてあげよう。そして、たまには自分もほめてみよう。

 言葉には魂が宿っている。メデタイ言葉、きれいな言葉、思いやりのある言葉

 を使って幸せを呼び寄せよう。(中略)

 ウッカリと過ごすのも一生。シッカリと過ごすのも一生。どちらも一生を過ごす

 ことに違いはありませんが、「仕上がり」が違います。

 順風満帆な人生は仕上がりが悪い。失敗の多い人生こそ、気づきがあり、

 人の言葉も身に沁シみます。人生に迷ったとき、もうこれ以上歩めないと

 思ったとき、この本を手に取ってもらい、生きるよすがにしていただければと

 念じています。

 日本人が目指してきた「即実践」を心がけて書いてみました。心に感じること

 があれば、すぐ実践してください。幸せはあなたの隣にいるのです。  

  『日本人だけが知っている 神様にほめられる生き方』

   著者・春日大社権宮司・岡本彰夫/発行・幻冬舎 より  了

     73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

関連記事