「楊名時氣功太極拳」と「意識力」について ⑤

黑田よしひろ

2016年07月10日 09:13


 ○両手を向かい合わせるときは、風船を柔らかく押すように合わせる。開くときは

  双方の親指にゴムバンドがからまっている開きにくい感じを意識し、集中する。

 ○命門メイモンをいつも意識しながら動く。命門とは、生命力を強めるへその真裏

  にあるツボ

 ○息を吐くときは、丹田に「氣」が集中する感じ。息を吸うときは、命門を「氣」で

  膨らませるイメージ

 ○笑顔は、からだをゆるめ、血流をよくして、免疫力を高めます。伸ばした指先に

  意識を集めると指先の血流がよくなり、指先がジンジンしてくるのが感じられる。

 ○太極拳は猫の歩みのごとく軽やかに、カメのように動きは遅いのです。でも、

  鶴のごとく優雅に、ワシのように大空を舞っているのです。そして、ゆったりと

  流れる大河のごとく止まることなく、心静かに、かつ、意識的に動いていく

  ことで、からだを内部からゆるめ、脳をゆるめる。

 ざっと、こんな感じ、意識・イメージです。いかがですか?

 こんな風に意識をし、イメージしながらゆったりと「氣功太極拳」に興じている

 のです。「気持ちが良くなる」のは、お解かりいただけるでしょう。

 どうです? 一緒に稽古を積んでみませんか?  了

   73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

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