魅力その5.ココロとカラダの鍛錬を意識する①
◇3千年前の中国が発祥で、歴史の検証に耐えてきた ヒトは普段、「呼吸」を
殆ど意識していません。「吐いて」「吸って」をいちいち氣にはしていません。
「氣功+太極拳」の特徴は、その「呼吸」を意識することにあります。
『釈尊シャクソンの呼吸法』著者・村木弘昌氏(発行・春秋社)という本があるくらい3千年
前の古代から、農耕・狩猟などで疲れたカラダを癒すために、「病い」の予防や治療の
ために「呼吸」を求めてきたのです。「導引ドウイン・吐納トノウ術」といっていました。
この「釈迦の呼吸法」を原点としてインドで根付いたのが、「ヨーガ」・「瞑想」であり、
中国・日本で花咲いたのが今の「氣功+太極拳」と「坐禅」なのです。 続く
74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
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