カラダで体得する感覚が冴えてくる。この感覚は、あなたの「行動」を促します②

黑田よしひろ

2018年03月01日 09:35



 ◇なぜ、日本語で説明したコピーを配布しないのか? なぜ、「站椿功」ばかりを

黙々と続けるのか? わたしも当初大いにイライラしました。

 これは、「氣功」を数年経験している人たち40名くらいが受講生だったこともあり、

誰も不満を口にする者はありませんでした。「深長呼吸」とともに徐々に冷静になり、

その場の雰囲氣に溶け込んできました。「無心」になる瞬間が何度も断続的にできる

ように変わってきました。

 そして、「丹田」が動き出し、わたしに話しかけてくるような感覚が生じてきました。

あ! これが「丹田」が充実することなのかと、少し感動しました。

 わたしはある意味、小学生時代の先生たちには、こういった一所懸命さが伝わって

くるような授業の雰囲氣があって、懐かしさを覚えたものです。

 こんな教え方を今も中国では行っているのでしょうね。難しいのです。

 これを、日本において初心者に教えたらどうでしょう? いま時の人たちは、

皆さん、サッサと帰ってしまわれることでしょう。  続く

    74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。

関連記事