2018年05月04日
質問① 「死後事務の委任契約」というのは、どういうものか?③
◇続き、 なお、この契約の私たちの報酬は、あなたの死後にあなたの通帳から
いただくことになります。前金ではありません。事前にエンディングノートに書いて
おかれたあなたのご希望の内容を、確実に執行したうえでいただくのです。
このように、死後の事務手続き(葬儀・納骨・遺品整理の手配および金融機関など
の契約解除手続きなど)について、あなたの要望を生前に充分にお聞きし、第三者
である当NPO法人にその業務を委任していただく契約です。
この死後事務の委任契約の報酬として、26万円~48万円(税別)としています。
~としていますのは、遺産額により、業務の内容が煩雑となり、報酬の額に違いが
生じてくるからです。ですから、その都度お見積りを提示し、確認の上、契約をさせ
ていただきます。再度申しますが、これは、生前にいただくものではありません。
あなたの死後にいただくものです。
なお、葬儀・納骨・遺品整理に伴う業者への実費支払い分の費用は、別途、いた
だきます。これも、あなたの死後にです。
死後事務の委任契約は、亡くなった後の手続きについて自由に決められます。
葬儀や埋葬に関連する事務手続き、生活用品の処分、医療費の精算などが一般
的なものです。 詳しくは、当NPO法人高齢者・障がい者後見人の会にお問い
合わせください。 75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 11:59