2016年03月29日
「死後事務の委任契約」って何(なに)・・・? ①
”わたしの葬式、誰がしてくれるの・・・?” と当時、84歳の女性から問いかけられたのが、
この支援業務のスタートです。
とくに、おひとりさま(独居老人)の方々へ ”立つ鳥、跡を濁さず”
あなたの死後の事務処理を、あなたのご希望通りに執行するものです。
それは、あなたの葬儀・納骨・遺品整理・銀行や公共料金などの解約手続き、そしてお家
の処分などです(今から第三者に頼んでおくと安心でしょう・・・)。
この10年間で、当NPO法人はこの「死後事務委任契約」を結んだ方は、男・女2名ずつ4名
の70代・80代の方々です。いずれも生前にご希望された通りの事務処理(葬儀・納骨・遺品
整理・銀行や公共料金などの解約手続き、そしてお家の処分など)を完璧に執行させていただ
いてきました。
この契約のお支払いは、48万円(消費税別)ですが、あなたの死後、事務処理を執行
後にいただくものです。前金でいただくものではありません(ですから、信頼いただけるで
しょう!)。
この契約は、「遺言公正証書と死後事務委任契約公正証書」といいまして、公証役場で
作成していただきます。その時の費用は、遺産額にもよりますが、15万円~30万円(
消費税別)です(これは、公証役場への実費支払分を含んだ額です)。
そして、これだけ契約時点で頂戴するものです。 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 16:31
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