2015年08月28日
91歳、Mさんの場合・後見人と遺言執行人の契約について その4
91歳、Mさんの場合・後見人と遺言執行人の契約について その4
この「延命治療」についても日頃から知識を得ておくことが必要でしょうし、
その心構えと判断が要求されるのです。
「延命治療」の是非のことを言っているのではありません。
でも、個人・個人の
判断が問われるのです。
この「延命治療」についても日頃から知識を得ておくことが必要でしょうし、
その心構えと判断が要求されるのです。
「延命治療」の是非のことを言っているのではありません。
でも、個人・個人の
判断が問われるのです。
わたしは、きっぱりと
「延命治療はお断わりします」と申し上げ、
親族ではないわたしが誓約書にサインいたしました。
その理由として
①Mさんは先に亡くなられた奥様の胃ろうと寝たきりの状態を
見るにつけ、苦しんでおられたこと。
②認知症と診断される以前に「延命治療」について、わたしと
拒否することの意見が合致していたことを説明したのです。
それを受けて医師は、わたしたちの見解を受け容れてくれました。
当然のことながら、ご子息とは電話でお話しし相互に同意した上でのこと
ですから、後日、法律問題にはなっていません。
こういった判断も、普段から知識を得て学習して
おいた賜物です。 終り
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログ
「延命治療はお断わりします」と申し上げ、
親族ではないわたしが誓約書にサインいたしました。
その理由として
①Mさんは先に亡くなられた奥様の胃ろうと寝たきりの状態を
見るにつけ、苦しんでおられたこと。
②認知症と診断される以前に「延命治療」について、わたしと
拒否することの意見が合致していたことを説明したのです。
それを受けて医師は、わたしたちの見解を受け容れてくれました。
当然のことながら、ご子息とは電話でお話しし相互に同意した上でのこと
ですから、後日、法律問題にはなっていません。
こういった判断も、普段から知識を得て学習して
おいた賜物です。 終り
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログ
Posted by 黑田よしひろ at 08:00
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