2015年11月22日
☆中・高年の方々に一筆啓上! ⑱ 第1章<心の養生>「養生のすすめ」について
☆中・高年の方々に一筆啓上! ⑱ 第1章<心の養生> 「養生すすめ」について
それをひと言で言うと、「養生のすすめ」です。
「いつかは死ぬ」とわかっていても、つい、他人ごとのように感じてしまうわたしたち。死を見据えること
は、充実した人生を送るための鍵なのです。
有史以来、人は健康で長寿を望んできました。が、古代ギリシャの哲学者ソクラテス(BC469~
399)は「一番大切なこと(最も尊重しなければならないこと)は、ただ生きることではなく、よりよく生きる
ことである。吟味を欠いた人生は、人間にとって生きるに値あたいしないものだ。」とも云ったということで
す。
また、「健全なる肉体に健全なる精神が宿る」というのは、西洋の考え方であり、東洋ではその逆で、
「精神を健全にすれば自ずと肉体も健全になる」と考え、「心の養生」を大切にしてきました。
ここでは、わたしが「楊名時氣功太極拳ようめいじ・きこうたいきょくけん」の練功を通して、こころ(アタマ)
もからだも柔軟になり、進化し、変身してきた経緯と、多くの「良書」から学んだことの一端を披歴(?)
します。
そして、温故知新おんこちしん(昔のことを学習し、そこから新しい知識を得る)という智慧ちえと、人生の
先輩・先達から学ぶ謙虚さ、それに今まで常識だと思っていたことを見直す批判精神が、今、求められて
います。それが、「今どきの養生力」です。 (続く)
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 12:00
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