2016年03月21日
権宮司さんが書く「心の養生」②
次は、権宮司さんが書く「心の養生」についてです。
『日本人だけが知っている 神様にほめられる生き方』著者は春日大社権宮司・
岡本彰夫アキオさんです。
第一章に、「目にみえぬものこそが大切」「瑞気ズイキ」を取り込むと幸せになる
とか、大自然の力を借り、節目のある生活をする。世の中は目に見えることばかりが
すべてではない。幸せに暮らそうと思うなら、日常に節目をつけ、目には見えない
「気」を充実させること。と、あります。
これって、私たちの太極拳教室に通ってこられる方々は、皆さんそう思い、そう
感じているのです。こんな感覚が「心の養生」には必要です。
また、第五章には「上へ上へ伸びるより、奥へ奥へと歩みを進める。上昇志向には
限界がある。しかし、奥へ奥へと進む道には際限がない」とあります。
これも「太極への道」に通じるものであり、帯津先生のいわれる「気功的人間」の
あり方であり、その日々の延長線上に「養生<生命のエネルギーを養う>」・
「養生への道」があるのでは、と考えます。
私が日頃、「楊名時氣功太極拳」をたしなむのはそのような訳です。 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 10:18
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