2023年07月29日
「たかが終活、されど終活」 あなたはどうする!その1.
◇先日、ある会にてお招きを受け、「終活」の話しをしてきました。70歳前後の
女性の多い26名という参加者で、熱心にお聴きいただきその反響に驚きました。
終わってからの質問も多くあり、お話しできて良かったです。
当日のレジメからご紹介します。タイトルは、”今をイキイキと生きるための新・
終活とは?”です。 ❖「新・終活」(終ツイの備え)で”見えない不安”を軽くする
「みんなも終活はじめたみたい。どうしよう、何しよう・・・」もしかすると、”終活
すること”自体が目的になっていませんか? まず「何が不安か」を知ることから。
還暦を迎えるころから人生の終盤に向けて”気がかりなこと、不安に感じること”
は、人それぞれです。「病気や介護の世話になるかもしれない」「うつ病や認知
症になったらどうしよう」という人がいる一方、「長生きするとお金が足りない」と
いう人もいます。まずは、自分が感じる心配事を書き出して、今から備えられる
ことは何かを考えてみましょう。 小谷みどりさん(シニア生活文化研究所・代表
理事)を冒頭にお話しし、「終活とは何だろう?」「終活といっても俺には関係ない
よ」と無関心をよそおう方々が多いのも承知しております。
ただ、わたしはNPO法人の理事として、数十件の遺言公正証書や死後事務
委任の契約をしておくと、皆さん安心・安堵される経験をしている立場から「終活」
の必要性をお話ししているのです。
「たかが終活、されど終活」始まり、始まり・・・です。お付き合いください。
80歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 10:18
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