2015年11月10日
今どきの養生と法律的知識について
「今どきの養生」の意味について、いま少し説明します。
私は業務上、現場に近いというか、高齢者の方々に接する機会が多いので、いま高齢者のおかれた
状況・環境ははなはだ深刻なものがあると受け止めています。
どんなことに、不安と悩みをお持ちなのか? 少しだけ挙げてみましょう。
お金のことはこの際おいておいても、生活習慣といわれる病気、うつ病・認知症、介護、老々介護
のこととか、成年後見制度、遺言書、リビング・ウイル、死後事務の委任といった法律的な問題。
それから、延命治療、終の棲家、遺品整理、葬儀・納骨・供養などなどひとりで判断し、二人で
協力して事の処理を図るといっても体力的に難しいといったこととか、特におひとり様の場合、相談
する相手がいないという方が結構多いのです。
これらの問題は、いまから50年前にはそれほど考える必要がなかったし、現実に困ったような
状況ではなかったのです。それは、どこでも「大家族」であったし、「向こう三軒、両隣り」の時代背景
があったからです。でも今はそんな状態ではなく、ひとりで考えなければなりません。
今どきの65歳以上の高齢者にとりましても、「最後は皆んなおひとりさま」となることを考慮をされ、
覚悟をされておく必要があるのでしょう。
「介護」のことや、「死後」のことについても話し合いをしておかれる必要があるのでしょう。
中・高年の男性諸氏よ!! 奥様に、いざとなった時にも、「おしめ」を変えてもらえるように、いまから
”ありがとう! ありがとう!”と言えるように努めておいてください。
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
私は業務上、現場に近いというか、高齢者の方々に接する機会が多いので、いま高齢者のおかれた
状況・環境ははなはだ深刻なものがあると受け止めています。
どんなことに、不安と悩みをお持ちなのか? 少しだけ挙げてみましょう。
お金のことはこの際おいておいても、生活習慣といわれる病気、うつ病・認知症、介護、老々介護
のこととか、成年後見制度、遺言書、リビング・ウイル、死後事務の委任といった法律的な問題。
それから、延命治療、終の棲家、遺品整理、葬儀・納骨・供養などなどひとりで判断し、二人で
協力して事の処理を図るといっても体力的に難しいといったこととか、特におひとり様の場合、相談
する相手がいないという方が結構多いのです。
これらの問題は、いまから50年前にはそれほど考える必要がなかったし、現実に困ったような
状況ではなかったのです。それは、どこでも「大家族」であったし、「向こう三軒、両隣り」の時代背景
があったからです。でも今はそんな状態ではなく、ひとりで考えなければなりません。
今どきの65歳以上の高齢者にとりましても、「最後は皆んなおひとりさま」となることを考慮をされ、
覚悟をされておく必要があるのでしょう。
「介護」のことや、「死後」のことについても話し合いをしておかれる必要があるのでしょう。
中・高年の男性諸氏よ!! 奥様に、いざとなった時にも、「おしめ」を変えてもらえるように、いまから
”ありがとう! ありがとう!”と言えるように努めておいてください。
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 13:22
│ブログ