60歳からはじめる終活のすすめ

☆中・高年の方々に一筆啓上！　②　忠告やら警告やら！？

　６２歳から始めてこの１０年、「氣功・太極拳」の稽古の継続で今では、私がつくった「正氣」を人に

分け与えられる氣がしているのです。私がつくる「正氣」というのは、お解かりになりますか？

　これは、宇宙に広がる「氣」、自然界に存在する「氣」を呼吸法と意識・イメージによって体内に

取り入れ（内功）、その「氣」を他人に伝え、波及し、注入していくといった感じです。湖面の静けさ

と、海の心地よい波・波動といってもいいのです。

　日常の　「穏やかなこころ」と、「柳の枝のような柔らかさと根っこのような強靭さ」を手に入れる

ことになるのです。

　これは、「養生」的にどういうことかといいますと、宇宙・自然界に対し、生かされていることに感謝

をし、ゆっくりと呼吸をし、　”俺の胃腸よ肝臓よ今日も元氣かい！　頼むよ！”　と自身の細胞と内臓

とに対話をしながら、ゆっくりと動き、静かに舞うのです。意識としては、氣・血・水の流れを経絡

を通して循環させるのです。それが、細胞と内臓を活性化させるのはご理解いただけるでしょう。

　これを「氣功」では、猿や鹿のように軽やかに動き、虎や熊のように細心でしかも大胆に振る舞い、

鳥のように気持ちよく飛翔するのです。そして、太極拳では、白鶴のように優雅に舞い、猫のように

慎重な歩き方と足さばき、ヘビのように下に這って下半身を鍛えているのです（あ、ヘビには下半身

はありませんか？　ゴメンナサイ。）



　お忙しいあなたのことですから、　”週一回の１時間でもなかなか取れないよ！”　とおっしゃる

お気持ちは、私の５０歳代を振り返ってみても解からないではないのですが、そんな競争社会を

生き抜いているといった生活習慣が、「うつ病」になったのです。「大人の引きこもり」になったの

です。

　心して、ご忠告申し上げます。「病気」も「未病」のうちに治してしまうことが大事です。定期検診

を受けているから大丈夫ではないのです。５０歳代・６０歳代前半の方々の日頃の運動不足は、

高齢者（６５歳以上）になると、本当にガクッときますヨ。　警告しておきます。

　私は、この「氣功＋太極拳」の稽古のお蔭で、７２歳の今もガクッときてませんからネ。

　ストレスが生じてきても、「柳に風」と受け流しています。

　　　　　　　　　　　　　　７２歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。