60歳からはじめる終活のすすめ

☆中・高年の方々に一筆啓上！　⑦　「映画習慣」も時には取り入れ「認知症予防」に

　前回、映画のことに少し触れました。私は、若い頃よりソウ、年に４・５本は観てきました。

涙あり、笑いあり、感激あり、感動あり、映画には原作があるものが多く、原作を読んでから

映画を観る時もあれば、映画を観てから原作を読むこともあります。

　最近、観た映画で秀逸だったのは、『マイ・インターン』　主演・ロバート・デ・ニーロが渋く

演じていました。　”この映画のことをご存じでした？”　”ご覧になりました？”

　”イヤ～、映画は何年も観たことないヨ”　”そうですか。映画に全く興味はありませんか？”

　”ウ～ン、どう言ったらいいのだろうか？　何のために生きておられるのだろう？”　と、私には

思えるのです。　そんな方は、美術館にも行かれていないのでしょうか？　人生に色づけしないで

モッタイナイことです。

　映画を観ることも「現役」のそして、「老後」の愉しみの一つです。映画を観るのも「認知症予防」

になると私は、勝手に考えているくらいです。

　この映画　『マイ・インターン』　では、７１歳で再就職した高齢者のインターン振りが、私たち

の老後の生き方の教材として捉えることができ、とても参考になったのです。そして、驚いたことに

この映画（製作・アメリカ）の前・後でのワンシーンというのでしょうか、なんとなんと、２０人くらいの

老・若・男・女が公園での「太極拳」が演じられていたのです。

　最後には、仕事のこと、生き方に悩む若き女性経営者を、７１歳のインターン生がこの「太極拳」

の舞いに一緒にと誘うのです。私はこのシーンを観て感動のあまり涙しました。

　そうなんです。今のアメリカでも、今どきの中・高年に欠落している大事なものとしてこの「太極拳」

に注目し、この映画に登場させているのです。

　日本では、最近シャープのＣＭに、あの吉永小百合さんが演じているのが「太極拳」なのです。

”ご覧になったことがおありでしょう？”　美しいでしょう！　きれいでしょう！　優雅でしょう！

静かでしょう！　ゆっくりでしょう！　ときめくでしょう！　これが、「太極拳」なんです。

　それが、今どきセッカチで早口でいつも忙しい！忙しい！　と言っている人たちにこそ大切なもの

かと私は考えています。そして、そんな人たちにはいつも　”お先にどうぞ”　といって、道をゆずって

います。こんな心がけも「養生道」の一つなのです。

　でも、映画は当分観る氣はないヨとおっしゃる方も、一度、「太極拳」に興じてみてください。

　このブログを読まれて「氣功・太極拳」に関心のある方は、下記にお問合せください。

「ときめき氣功・養生塾」開催。　毎月３回、土曜日の１０：００～１１：３０。　場所は、大阪駅前

第２ビル５階の研修室です。参加費は、１回　１，０００円です。

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作り上げてみましょう。　ＴＥＬ．は０６－６３４１－０３３７　メールは、info@npo-seizen.com

です。担当は黑田です。　お問合せください。お待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　７２歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。