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2015年11月19日

☆中・高年の方々に一筆啓上! ⑫

☆中・高年の方々に一筆啓上! ⑫ 「認知症」とは? 「認知症予防」について

 「認知症」になっても、その人らしく穏やかに生きていくことができる。

 「認知症」が進んでも、”心”は失われない。改善できるものである。

 「認知症予防」は、高齢者一人・ひとりの問題です。この病気は、ご自身の生きがいとか社会との

つながりといった、精神的・社会的な要因が大きく占めているように思います。「うつ病」もしかりです。

 加齢だけが要因という訳ではないように思うのです。

 先日も、ある82歳の先輩は、ひとりで事務所を構えて時々仕事をされたり、ひとりで旅行に行かれ、

ひとりで講演会に参加されたり、ひとりで美術館に通っておられる方ですが、”ボクは、「認知症」には

ならないと思う” と、言っておられるのです。ここに、高齢者の生き方の鍵があると思うのです。

 「認知症」は、日ごろの静かな運動習慣と、食生活のチェック、そして目標をもっての生きがいが

重要かと考えています。

 最後に、注目すべく「認知症予防」の記憶力を回復する運動として2つのポイントが上がっています。

①適度な負荷をかけての運動: 10分~15分運動をして軽く息が弾む程度の強さの運動。

②脳を使う作業を同時に行う: 計算をしながら歩く、しりとりをしながら踏み台昇降をする・・・など、

 「脳を使う作業」と「運動」を同時に行います。

 この①、②は、以前からこのブログで私が発信している「氣功と太極拳」そのものです。内臓と細胞とに

対話をし、経絡と「氣の流れ」を意識し、イメージを膨らませながら舞っているのです。「認知症予防」に

最適ではないかと私が言っていることをご理解していただけるでしょう。  (了)

            72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。


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Posted by 黑田よしひろ at 13:22 │ブログ