2015年11月25日
☆中・高年の方々に一筆啓上! ㉔ 第1章<心の養生>「守りの養生から攻めの養生」へ
☆中・高年の方々に一筆啓上! ㉔ 第1章<心の養生> 「守りの養生から攻めの養生」へ
◎ 守りの養生・攻めの養生 『養生訓』は単なる健康指南書ではない 養生訓も、方法論だけを
追いかけていては、なかなか結果が出ません。まずは根っこです。根っこは、あまりおもしろみがない
かもしれません。しかし、人生の奥深い部分が、そこにはあり、養生の味わいはそこにこそあるのです。
(中略)
大事なのは、人生観、死生観といった根っこです。根っこがしっかりしていないと、「ああ、いい人生
だった」と、最期にぽっくりといける豊かさや幸せを手に入れることはできません。ここからしばらく、
養生訓の根っこをお話ししたいと思います。そこをしっかりと押さえていただければと思います。(中略)
私は、健康で長生きを目指す養生を「守りの養生」、生命のエネルギーを高めるときめきの養生を
「攻めの養生」と呼んで区別してきました。そして、これからは、守りではなく攻めの養生なのです。
『今日から始める養生訓 現代にこそ必要な貝原益軒の教え-これからの人生を元気はつらつに
生きるコツ』 著者・帯津良一/出版・KKベストセラーズ より
囗ガン専門医である帯津良一さんが、300年前の貝原益軒と対話するがごとく記述されており、
サブ・タイトルにあるように「現代にこそ必要な貝原益軒の教え」であります。
さて、 『今日から始める養生訓』を何度も味読し、学習したことをわたしなりに理解すれば、「人生
の根っこと養生の味わい」「虚空こくうのエネルギーを感じる氣功的人間に」ということではないでしょうか。
そこで、 『養生訓』をわたしたちの最高の古典とし、江戸時代の養生の3巨人(貝原益軒・白隠禅師
はくいんぜんじ・佐藤一斎らの先達の想いを受け継ぎ、「人生の根っことは何か?」「氣功的人間とは
何か?」はたまた「楊名時氣功太極拳」とは一体何なのか?「そもそも氣とは何か?「氣功的人間と
しての考え方・生き方とは何か?」を学習し、実践し、そして「養生の味わい」を感得していただければ
との思いでこの冊子を編集してみたのです。 (続く)
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 14:14
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