2015年11月26日
☆中・高年の方々に一筆啓上! ㉖ 第1章<心の養生>「守りの養生から攻めの養生」へ
☆中・高年の方々に一筆啓上! ㉖ 第1章<心の養生> 「守りの養生から攻めの養生」へ
口「守りの養生」から「攻めの養生」へと言いました。では、「攻めの養生」とはどういうものか?
「養生」というと、少し以前の隠居暮らしといったお年寄りが、からだをいたわって「引きこもり」の
ようになったり、何もしないでボンヤリと過ごす消極的なイメージがあるかと思います。
が、これからは、志を高くもって、日々、からだの内なる生命のエネルギーを向上させていく
「攻めの養生」で、病気・介護への免疫力の向上と誰にも備わっている自然(自己)治癒力の
開発を日ごろから心がけ、今日より明日へ向けて、一歩ずつ前進していくのが目標です。
つまり、自らの生き方を「心・身ともにある健康と大安心」を求めていくことが『養生力』の要諦
で、その結果としてストレスとうまくつきあっていく術を身につけることができるのです。
「今どきの養生」は、「人生90年」としてこれからの30年・40年をどう過ごし・どう生きるのか?
そして、どう死ぬのか? ということですから、人まかせ・人ごとではないのです。自らが変わら
ければなりません。
これは、シニア世代の一人ひとりの課題なのです。お解かりいただけますでしょうか?
「では、いつから始めますか?」 「始めるのは、今でしょ!」 (続く)
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 10:26
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