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2016年02月13日

「ゆっくり生きる」とは ②


 私が日頃、習慣的に「ゆっくり生きる」ということを、意識しだしたのはこの本を読んだ

のがキッカケかもしれません。「楊名時氣功太極拳」教室では、まず、呼吸を意識して

深くて、長い、細い呼吸をすることを教わります。ゆっくり、静かに、力を抜いて舞うこと

が大事と指導されます。

 これらのことが、この本を読むとすべて理にかなっているのが解かります。

 『ゆっくり生きれば、遠くまでいける』というこの本のタイトルと、太極拳をゆっくり舞う

ことの大事さが合致するのは、自然なことなのでしょう。

 これらのことを意識しながら、一日一日を生きていく時に「ゆっくり話し、ゆっくり動き、

ゆっくり生きる」ことにつながっていくのです。

 著者の小林弘幸さんは、医師とスポーツドクターとしての経験と実証に基づいた、

解かりやすい記述は説得力があります。また、この本のサブ・タイトルにある--

副交感神経で「最高の人生」を手に入れる--と考えておられる方々・生きることの

意味を考える人たちにとって、とても参考になります。こんな記述があります。

 *口角を上げるだけで、体が変わる「笑顔の魔法」「笑顔でいると病気が治る」

「笑顔を意識することでガンがなくなった」などの話を聞いたことがありませんか。

 じつは、これは本当の話。(中略) さらにおもしろいことに、「本当の笑顔」でなく

ても、「つくり笑い」でも同じような効果があります。と、医師が言っておられます。

  続く     72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。


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Posted by 黑田よしひろ at 10:28 │ブログ