2016年02月16日
「ゆっくり生きる」とは ④
そんなある日、甲子園・アルプス席のナイター観戦のチケットを息子が買ってきた
のです。でも、当時の私の心境はそんな大観衆のいるところへ行く気力がなく、
尻込みをしていたのですが、家内が「お父さん、行ってきたら?」と声をかけてくれた
ことで、自信が無かったのですが出掛けたのです。
試合前からの独特のハデな服装で元気すぎるほどの応援団についていけず、
静かにゲームを観戦していました。
七回裏、阪神タイガースが攻撃の時に、息子がゴム風船を買ってきて膨らます
ように言うのです。ところが、風船に息を吹き込もうとするのですが、当時の浅い
呼吸では膨らまず息子に代わってもらいました。
そんな風船を夜空に一斉に飛ばすのです。テレビでは何度も見たことがあるのですが、
私にとっては初めての経験です。その飛ばされた風船を見上げていると(意識的に
空を見上げる・リセットする)、人工着色の色とりどりのジェット風船がなぜか綺麗に
見えたのです。
その時、フト「俺はいったい何に悩んでいるんだ?」一瞬ですが、頭をよぎったのです。
劇的な瞬間だったことを今も記憶しています。 続く
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 11:21
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