2016年03月13日
「お経」の話 ①
私は、いっとき「読経の集い」という、シニア世代20人ほどのただただお経を読むだけの
集まりに参加をしておりました。(最近は、このような声を出すカラオケ、コーラス、民謡、
詩吟などの教室・サークルが好評とのこと。健康法の一つとして考えておられるようです)。
その教室でも良くみんなであげた「延命十句観音経」と、これは白隠禅師がつくられたと
いうお経「坐禅和讃ザゼンワサン」が、『白隠禅師-健康法と逸話』 著者・直木公彦ナオキキミヒコ
さんにも掲載されていました。実に含蓄のあるお経ですよ。
この二つのお経は、私も特に気に入っているもので何度も唱えていると元気になり、気分が
向上してくるのです。このようにお経を読むことも『養生力』 の一環かと思います。
それに、いま一つ「般若心経」くらいは覚えておいて損はないですよ。
先日も、親戚(三重県)やNPO法人高齢者・障がい者後見人の会のお客様(滋賀県)の法要
に出席した折、その席で法事に参加した人たち全員に経本が渡され、僧侶のお経の声に
したがい皆さんでお経をあげるという場に接し、本当に良いものだなと思いました。
その後の法話では、ここに集まった方々は「縁」によって集まっておられるのですよ、
「ご縁を大切に」という話もありました。 続く
72歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 09:56
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