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2016年04月24日

下重曉子さんの書く「心の養生」 ①


 第1章 年齢を言い訳にしない。自分の隠れた才能に日の目を見せてやろう。

  *自分の身体に耳を澄ませる。身体も生活も若い時とは変わってくる。

    自分の身体に耳を澄ませ、年齢に会ったマイペースの暮らしを見つけよう。

  *人の喜びを素直に喜べるか、心の柔軟さをはかる尺度だ。硬直した心では

    ひがみしか出てこない。いつまでも人の喜びを喜びと出来る自分でいたい。

  *この先の自分に期待する。百歳の時代。75歳からでも4半世紀ある。

 第3章 「自分の生き方に責任を持つこと」は、潔く老いるために、いちばん大切。

  *年を重ねるほどに、人を許したい。人のまちがいを許せるかどうかで、人間の

    優しさが問われる。頑固に狭量になることのないように、心を開いて人を

    受け入れたい。

    『老いの戒イマシめ』 著者・下重曉子/発行・海竜社 より  続く

     73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。


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Posted by 黑田よしひろ at 09:43 │ブログ