2016年05月27日
「知恵を伝えることの大事さ」について ①
プロローグ:中国3千年の知恵を伝えるおばあちゃん
胎児のときから食養生 おばあちゃんは、とにかく厳しい人でした。そして、
とても教養豊かな人でした。母はもともと体があまり丈夫でなかったため、
妊娠がわかった瞬間から、おばあちゃんに健康を管理されました。
お腹の中の赤ちゃんは、この時期に脳が発達し、この時期には内臓が
発達するというように、発達の過程を踏んで成長します。
知識と経験からそのことをよく知っていたおばあちゃんは、発達過程に
合わせて食べものを変え、母に食べさせたといいます。
後にそのことを知って感動し、「おばあちゃんってすごいね」と言うと、
「みんなやっていることだよ」と返されてしまいました。それが、中国本来の
やり方なのだそうです。
私は、お腹の中にいるときから、まさに中国伝統の「食の知恵」で育て
られたのです。
『食養生読本--中国3千年奶奶ナイナイの知恵』 著者・パン・ウェイ/
発行・講談社プラスアルファ新書より 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 09:09
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