2016年06月23日
「折々のことば」 ①
今朝の朝日新聞「折々のことば」より、
がんになると「いつかは死ぬ」が「いつでも死ぬ」になる。それじゃあ生きている
間、おもしろがりたい。 樹木希林
「全身がんです」と医師に言われた女優は、NHKテレビ「あさイチ」(5月19日)
で、どうしてそんなふうに明るくいられるのかと問われ、こう答えた。
お迎えが来るのは当たり前、普通に死ねればそのがんは「上出来」だとも。
ただ人は、残される人への思いだけは絶てない。
その時間をも「面白がる」にはどうしたらいいのだろう。 2016.6.23
さてさて、大変に重要な記事がありました。常々、このブログで、「養生ヨウジョウ
のすすめ」を提言している私からすれば、この言こそが「氣の養生」であり、いずれ
「死」を迎えるであろう私たちの日頃の心構えが記されています。
まさに、この樹木希林さんのような方が、”平成の養生の達人” なのです。
この記事の最後に、”その時間をも「面白がる」にはどうしたらいいのだろう。”
との問題を提示されているのであるが、これからも続けて考えていきたいと思う。
まず、「面白がる」とはどういうことか? あなたも考えてみられれば!?
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 09:16
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