2016年09月17日
「人はいくつになっても、美しい」 ⑨
□美しさより大切なもの--健康な心こそ、美しさへの一番の近道
「健康な心」とは何か? 難しいことではありません。 私(クロダ)の場合は、62歳から
始めた「氣功」と「楊名時太極拳」です。50代後半の「うつ病」を何んとか自力で快復した
経験と、何の予備知識もなくカルチャーセンターに通った「太極拳」の稽古が、私の「健康な
心」に大いに寄与していることを実感しています。
太極拳の特徴は、ゆっく~り、ノンビ~リ、じっく~り、柔らか~く・・・なんです。経絡・ツボ
を学び、呼吸は「吐く」ことを意識するのです。「心」が安定してきます。 太極拳の稽古を
する前と後では全く違っています。自分でも「肩の力」が抜け、「人と比べない」、「自然体の
動作」となり、自律神経が安定してきたように思います。
「若返った」というよりも、「老化」がストップして「生まれ変わったような感じ」で、今までの
「常識」を疑い、「価値観」が変わり、「感謝の念」が随所に湧き起こり、「ありがとう」が素直に
言えるようになりました。私の場合は、「うつ病」が全快し、同じ生徒さんで「血圧」が下がった
という方もおられました。
そして、ご存知でしょうか? 太極拳は、「高齢者や弱者の味方」であることです。運動
不足、運動が苦手、体が硬い、運動が嫌い、息が切れる、血圧が心配、こんな年齢から
はじめられるだろうか? などと懸念しておられる方々にむしろお勧めなのです。
「病後のリハビリ」にも最適かと思います。当時、教室には「脳梗塞」で倒れられ手術後
の半身が不自由な50歳台の方もリハビリに通っておられました。
どうか、カルチャーセンターとかスポーツジムに行って、体験してみてください。
(ただし、太極拳にもいろんな流派があって「指導者」を良く選んでからにしてください。)
私は、この「氣功・太極拳」で、以前より「身も心も健康・元氣」になったことを73歳の
今、自覚し、「一生の趣味・学び」を得たことに感謝しています。 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 10:13
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