2016年09月21日
「老後ひとりぼっち」という新書 ①
私(黒田)は、73歳のいまでも良く書店にいくのですが、『老後ひとりぼっち』という書名
に飛びつくように買ってしまいました。早速に近くの喫茶店に、これまた飛び込んで2時間
ほど読み耽ったのです。なぜならば、私が「老後ひとりぼっち」だからです。
読後感としては、特に第3章の「誰もがなりうる老後ひとりぼっち」に、「うん、うん」と
納得するところあり、第6章「悲惨な老後ひとりぼっちにならないために」では、もっと早く
読んでおけば良かったな~と反省しきりでした(笑い)。
告白しますが、私は還暦の60歳で離婚をし(というより、女房に逃げられた口ですが
・・・)、それ以降、ひとりで「自活」することを余儀なくされました。
当初2年くらいは女房を恨んだりしていましたが、恨みでは問題が解決せず、しっかりと
自立せねばと当初は恥ずかしい思いをしながらスーパーへ買い物に行き、料理をし、
洗濯をし、仕事もしてきました。
ところが、「ひとりぼっち」も慣れてくると、思いのほか自由で開放感があり、「男の料理
教室」に通って、自分で料理をする楽しみも体験しました。今は、そんな日常の生活作業
も苦になるどころか、気分転換できて精神上も安定してきました。
最近は、別れた奥さんとも何度か会って食事をしたり、映画を一緒に観たりしています。
そんな元女房に”別れてくれて、ありがとう!俺も何んとか自立しているよ!”と皮肉では
なく、話せるようになっています。
「ひとりぼっち」は決して(負け惜しみではなく)「寂しく」はありません。そんな寂しさを打ち
消すように、仕事をし、趣味に生きがいを感じているのかも知れません。
貴兄も、60歳を過ぎた時点で一度、奥さんと別居し、2・3年「自活」してみると、奥さん
の良さを見直し、その後の10年・20年が新鮮で生き生きとした生活が送れるようになる
でしょう・・・。
男性諸氏よ! そんな勇気がお有りでしょうか・・・!? (私の場合は、余儀なくされた
のですが・・・)。 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 09:31
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