2016年09月22日
『老後ひとりぼっち』という新書 ②
タイトルにあるような本を一気に読んでしまいました。「老後ひとりぼっち」というのは、
前回のブログで書いたように私自身の問題であり、「誰にもなる可能性がある」のであり、
私たちNPO法人の業務の中(成年後見人・遺言執行人・死後事務委任仕事人)で、
高齢者の方々の悩み・不安を含めた法律上解消できる課題に対して、助言やアドバイス
をしている関係上、重大なテーマなのです。
著者は、松原惇子さんといい、50歳の時におひとり女性の老後を応援する団体・
NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げて約20年。その経験と知識を
生かし、事例をふんだんに入れた本に仕上げたつもりだと、「はじめに」にある。
私(黒田)がこの本を読んで同じNPO法人の活動上接してきた高齢者との実際の体験
でもあるのですが、高齢者・特に男性に対して痛烈な批評というのか、ご意見を述べておら
れます。私も男性ながらまったく同感の至りで、女性ならではの主張が豊富で、
「身元保証人」や「後見人」のことについても指摘されています。
例えばこのような記述です。 「これからは、家族がいても、子供がいても、ひとりの
老後を自分のこととして受け止めていく必要があるだろう。脅かすわけではないが、結婚や
子供がいることが「老後の保険にならない」時代がついにきたのだ。
「女房より先に死ぬからいい」と悠長に構えている男性は、特に危機感を持ってほしい」と。
続く 73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 10:02
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