2016年09月24日
『老後ひとりぼっち』という新書 ④
□「男ひとりぼっち」と「女ひとりぼっち」の違い という項目で、次のような記述があります。
わたしが時々訪れる昼間のカフェで、集まって楽しそうに話している主婦の会話を聞いて
いると、「旦那が死んだらどうしよう」という会話は皆無と言っていいほど聞こえてこない。
それどころか、「退職して、家にいられて、うっとうしいわ」「早く、旦那を送って、せいせいしたわ」
と、むしろ、ひとりになりたい会話が飛び交う。昼間の主婦の会話を聞いたら恐ろしくなる
夫諸君だが、男性は本当に純粋というか、単純というか、たとえそのような会話を耳にしても
「本当は寂しいくせに」と解釈してしまうようだ。と、ある。
(中略)だからこそ、「老後ひとりぼっち」は、男性にこそ、真剣に自分のこととして考えてほしい
テーマなのである。これから急増するだろう高齢でひとり暮らしの男性たち。「老後ひとりぼっち」
と聞くと、なにやら孤独死を思い浮かべたくなるが、幸せな「老後ひとりぼっち」を送っている方も
たくさんいるので、諦めずに、前向きに幸せな「老後ひとりぼっち」族を求めていきたい。
偉そうですみませんが、これは自分にも言い聞かせていることなので、許してください。との
記述があります。
何しろ、この本の74・75頁の内容などは、女性の本音の話であり、60・70代の男性は本当に
この本を買って、お読みいただきたい。 もっと引用させていただきたいのですが、著作権に
触れそうなのでこれ以上はできません。 私のコメントは次回にいたします。 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 10:33
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