2016年10月11日
「画家・篠田桃紅さん(103歳)の取材記事」について
□朝日新聞日曜版の「Reライフ・人生充実」には、画家・篠田桃紅さん(103歳)の取材記事
が載っていて、これも「なるほど、そうか!」と思える「みずみずしい感性」に驚いた。
彼女は、103歳になられるが、「お変わりなく」と言われるのが嫌なのだそうだ。
「昨日と今日で私が同じはずがない。いつも進化している。馬鹿にするなって言いたい」と。
そして、自分は「変わり者で、いわば前例のない『珍種』」だとも自嘲されている由。
いやいや、100歳を超えられても、ますます進化し続けようとされているこのような「人生の
先輩」に敬服し、大いにあこがれてしまいます。
また、こんなことも言っておられる。「人のまねはつまらないし、同じような人間ばかりでは退屈。
せっかく生まれてきたんだから、その人しかできない生き方を探すべきでしょう。」と。
書・抽象画といわれてもよく解りませんが、直近の個展は大丸神戸店で11月23日~29日との
こと。是非行って「作品」に触れ、この人の創作意欲といったものを感じてこようと思う。
「解らないから行かないのではないですよ! 解らないから行くんですよ! それが、何度も
何度も行くうちに少しずつ解るようになるものなんですよ!」 それも、あなたの感性次第ですがね。
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 18:01
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