2016年11月08日
『60歳からの「攻めの養生」という生き方』 ⑤
□どんな課題か? たとえば、「エンディングノートの書き方」「遺言のすすめ」とか「子ども
への遺産分割をどう考えたらいいのか?」「死後の事務処理ってどういうこと?」といった
法律問題に始まり、「ひとり暮らしが長く、孤独だがどう過ごしていけば良いのか?」「病気
のこと、死後のことを誰に相談したら良いのか?」「がんと認知症の予防法ってないのか?
なったらどうすればいい?」「延命治療について、どう考えればいいのか?」「子どもがいない
ので遺産をどこかに寄附したいのだが、どこにすればいいの?」「私の死後、ペットをどうした
らいいの?」といった法律の問題、法律以前の問題、そして「死後」の問題と、ほんとうに
数々の「人生相談」なのです。
この「不安や悩みの人生相談」のジャンルでは、経験的に解かったことですが、ポイントは
一つ。相手の話をじっくり聴いてあげることが最も良い解決法だということです。この「聴いて
あげるという姿勢」が信頼関係を築き、「聴き続ける」ことで、普段なら人には言えないような
ことでもお話しになります。
ご自宅に伺ったり、事務所に来ていただいたり、老人会から特別養護老人ホームそして、
生命保険会社にても話しをさせていただきました。「認知症」のかたが半数という施設にも
介護ヘルパーさんにも話しをしてきました。高齢者の悩みや不安はいたるところにあります。
続く 73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 12:47
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