2016年11月22日
「人生の先輩から学ぶ」 詩的に!
□ここで、わたしがNPO法人の活動を通して、多くの80・90代のかたがたと話し、
接してきたなかで学んだ「人生の先輩」を称えて、次のような「詩的」な文章が浮かび
ましたので紹介します。わたしが、この講座で最も話したいテーマです。
「人生の先輩から学ぶ」
人生の先輩は、「老い」ていくということをどう考え、どう生きていくのか?
どう好奇心を持続させるのか? どう独りで歩き・行動し、何をどう捨てて
いくのかを教えてくれます。決して、静的ではありません。「自然体」です。
また、人生の先輩は、「生きがい」と「目標」を持っておられます。わたしたちに、
自らの生きがいと目標を持てと背中で教えてくれます。独りで考え「孤独」を
楽しみ、「ときめき」の時間を持ち、いまも「読書」に勤しんでおられます。
常に、「前向き」で「哲学的」です。”僕は、死ぬまで「認知症」にはならない
と思う”とも言っておられます。
そして、人生の先輩は、病氣を「受け入れる」という心境や、カラダの不具合の
調整や、命の仕舞い方も教えてくれます。それは、わたしたちもいずれそうなる
のだよということを。「宗教者」のようにです。
しかし、あなたがこれらを学ぶ意欲がなければ何も学べません。ですから、あなたの
日常の「心がけ・心構え」が問われるのです。その時が必ずきます。準備は
よろしいでしょうか? 覚悟はできていますか? 続く
73歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 11:24
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