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2017年12月04日

「吸う」ことよりも「吐く」ことが大事。カラダが目覚める呼吸法③



 ◇*胸式呼吸と腹式呼吸:簡単に言うと、息を吐くときに「胸」を膨らませるのが胸式

呼吸で、「お腹」を膨らませるのが腹式呼吸です。なぜか、赤ちゃんの頃は、腹式呼吸

ですが、大人になるにつれて胸式呼吸となっているようです。

 順の腹式呼吸と逆腹式呼吸:さらに、腹式呼吸を2つに分けて、「順の腹式呼吸」は、

息を吐くときにお腹がへこみ、吸うときに膨れる呼吸の仕方であり、別名「へそ呼吸」

とも呼ばれ、へそから呼吸しているようだからです。

 「逆腹式呼吸」は、「順」の逆で、息を吸うときにお腹をへこませ、吐くときにお腹を

突き出すようにします。別名、「丹田呼吸」とか「命門呼吸」といっています。氣功や

太極拳などで多く用いられる呼吸の仕方です。横隔膜と腹筋を使った腹式呼吸に

慣れると、心が落ちつき、ストレスから癒されます。さらに、なるべく細く、長く、

ゆっくりと吐き切るようにするともっと効果的です。

 なお、初心者のうちは、この呼吸についてあまりコダワラなくても結構です。

難しく考えると、先に進めませんから。「自然呼吸」で良いのです。

 それは、あなたが無意識で行っている「呼吸」です。つまり、手を下から持ち上げる

ときは息を吸い、上げた手を下げるときは息を吐く。伸ばした手をカラダに寄せてくる

ときは息を吸い、カラダから伸ばしていくときは息を吐く。カラダを曲げるときは息を

吐く。曲げたカラダを伸ばすときは息を吸う。

      74歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。


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Posted by 黑田よしひろ at 17:12 │ブログ