2018年09月17日
「終活・基礎講座」1時間目-2 身辺整理を考える ②
◇(A)ご本人がやること 一般的な「身辺整理」について挙げておきます。
自室の一部から、今日は「本の整理」、次は「衣類の処分」といったように、
一つ、一つ「断・捨・離」していきましょう。
①自室の整理(定期的に見直しをする)。まずは、蔵書の処分とアルバムの整理
から ②親戚、交友関係の名簿整理(名簿の加除訂正)をしてみる
③預貯金のカード・通帳・印鑑、生命保険証書など、関係書類の保管場所を明示
④金融資産、負債の書面上の整理(明細と評価額) *④、⑤が財産目録の作成
となります。 ⑤不動産関係、書面上の整理(明細と評価額) *権利書・登記簿
謄本などで確認してください。
これらのことについては、わたしは最近にも、「80歳・認知症・男性」の方の成年
後見人を引き受けたのですが、家庭裁判所への「申立て」の書類には、財産目録
の作成というのが必要とされているのです。 これが、「身辺整理」の一端です。
続く 75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 10:32
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