2018年11月27日
「終活・基礎講座」2時間目-エンディングノートと遺言書の違いを整理しておきましょう①
◇エンディングノート 〇法的拘束力はない 〇財産の分配ではなく、財産の
所在を明記する 〇自分の生い立ちなどを記録する 〇友人・親族の連絡先を明記
する 〇葬式の様式(どんな葬式をしてほしいか)明記する 〇お墓のことを考えて
おく 〇自身の信頼できる「かかりつけ医」と、師事できる「僧侶」を探しておく
〇これからの10年・20年の生きかたを追求する。目標は「大安心」。
*今、健康なときなら、自分でもしものときのことを考え、家族に伝えておくことが
できます。財産のこと、介護のこと、延命治療のこと、大切なペットのこと、そして
残してゆく家族のことなどについて、自分の気持ちを事前に記しておくものが
エンディングノートなのです。でも、過去を振り返ってばかりではありません。
このエンディングノートを書いたことによる私(黒田)の体験談として、これからの
10年・20年を生きていく上での目標というか指針といったものが定まったような気
がしています。心の整理ができたような気がします。
ぜひとも、貴兄も”オレには、財産がないから書く必要はないよ”と言ってないで、
「死」に向かって生きることの意味を考えてみてください。
参考図書:『老いもまたよし』石田雅男 著 幻冬舎ルネッサンス新書
75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:52
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