2018年12月10日
「終活・基礎講座」 3時間目-お葬式は変わってきている①-3
◇人生の節目でありセレモニー この「お葬式」なんですが、他の何々式と
いわれる卒業式、成人式、結婚式といった式典とどう違うのか、ここで考えて
みたいと思います。式典ですから、人生の節目であり、先生や両親・伴侶に
感謝をするものだという意味ではお葬式も同じものだと考えます。
当然に、本人がこの式典に参加をし何らかの気持ちを伝えるものですよね。
ところが、お葬式だけは、本人が参加できないものです。だって、本人は
故人となっているのですから・・・。
そして、多いにやっかいな問題として、ただ肉体の処理をするだけのもの
ではないのです。千数百年前から、私たちのご先祖がこの人の「死」について、
多いに心を痛めたでしょうし、悩んだことでしょう。だからこそ、わたしたちは
今までお坊さんと葬儀社の言い分を聞きながら、周りの人もそうしているからと、
あまり考えもせず「お葬式」を執り行ってきたように思います。
宗教的儀式なのか習俗・風習なのかも解らないままに・・・。皆さんは、どの
ようにお考えなのでしょう?
75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:38
│ブログ