2019年01月14日
「終活・基礎講座」 4時間目-お墓をどうするのか?その2
◇いま、無縁墓が増えている 家を守り、父母や先祖の墓を代々受け継いでいく
のが、子孫の義務だとされていた時代は過去のものとなりつつあります。
地方から若い人が去り、墓の守り手がいない。無縁墓が増える一方で、お寺を
支える檀家制度は事実上崩壊しているところが多い。
だが、これは地方に限ったことではなく、都会のお墓でも、お盆やお彼岸に
墓参りに行ったとき、お花の供えていない墓が目立っています。
*永代供養墓:承継する人がいないという理由などから求められるお墓のことです。
他の人たちと一緒に納骨されるお墓のことを言います。合祀墓、合同墓、合葬式
墓地などとも呼ばれ、納骨堂タイプのものもあります。承継者がいなくても、管理
する側が管理と供養をしてくれます。
「死んでまで姑と一緒のお墓に入るのはいや」「ダンナとは同じお墓に入りたく
ない」という女性もいます。「せめて死んだあとくらい自由にさせてほしい」
これまで我慢してきた女性の最後の抵抗でしょうか。永代供養墓は、女性たちに
人気が高いようです。 貴兄・貴姉はどのようにお考えですか? 続く
75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 13:23
│ブログ