2019年01月21日
「終活・基礎講座」4時間目-お墓をどうするのか?その5
◇お墓を巡る尽きない悩み *親と墓の面倒はだれが見るんだ
家は家長(戸主、原則として長男)を中心に代々受け継がれていくべきもの
だとする旧民法の家の制度の下では、家の財産もお墓も家長が代々継承する
ものとされていました。
戦後、家の制度が廃止され、先祖代々続くいわば永代家族から夫婦単位の
一代家族となりました。子どもがいても、結婚すれば親家族と子家族は別の家族
となる。家を守るためという必要lがなくなったので、長男単独相続から兄弟均等
相続となった。それじゃ親と墓の面倒はだれが見るんだ、という難問が起こり
ました。ここに、家族の意義と話し合いの大切さが求められているのですが、
現状はいかがなものでしょう。 続く
75歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:31
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