2019年06月24日
質問⑥いわゆる「親亡き後」の問題とは、どういうものか?
◇身体・知的・精神障がい者の「親亡き後」の問題とは、親が元気なうちは、お子さまに
対し、いろいろな援助が可能ですが、親の判断能力が低下したり、死亡したりした場合に
本人に対する援助はできなくなることから、子の支援方法と子の財産を守る方法を検討
しておくという問題です。
この場合、親の遺言によって全財産または充分な額を子どもに相続させる旨を定める
とともに、本人が未成年者後見人、成人後は成年後見人に就任してもらう者をあらかじめ
探しておき、遺言の中で後見人の指定もあわせておこなう方法です。
当NPO法人では、特に財産管理について、信託会社と提携して資産の維持管理をおこ
ない、本人のために有効に活用し、本人の生活が立ちいくように支援をしてまいります。
また、身上監護についても、充分な配慮が大事と考えます。
76歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:28
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