2019年07月08日
新「終活・基礎講座」-生前整理と生前契約-はじめに3.
◇「人生100年時代」ともいわれる超高齢社会に生きる私たちには、これからの
過ごし方の中で考えておかなければならない多くの課題があります。
おおいに可能性のある認知症や介護、延命治療のことや、遺品整理・遺言書のこと。
そして、ご自身の葬儀・納骨、死後事務の手続きなどなど、避けては通れない問題
ばかりです。私は、80歳の認知症の男性の成年後見人をしている関係で、認知症と
診断されている方々とも数名接しています。介護施設(特養、老健、有料老人ホームなど)
にも行く機会があって、その現状を見るにつけ、私自身の問題としても、今から覚悟を決め、
その心の準備が必要との認識でいます。
私の周辺でも、”子どもに負担をかけたくないから、自分のことは自分で決めておきたい”、
ひとり暮らしで、自分の死後のことも含めて”周りの人たちにも迷惑をかけないよう、きちんと
決めておかなければ”、そして”いつまでも「自分らしく」生きたい”と考える人が多くなっている
のです。 続く 76歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 11:32
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