2019年10月07日
「認知症はおまかせください!」ご本人の心理的変化
◇テキストには、受容に至るまでの心理的段階とあります。ご本人が認知症を
受け入れるまでの心理的変化のことです。
・ステップ1 ショック期・・・戸惑い・否定 「まさか」と現実を受け入れがたく、
打ち明けるのをためらう
・ステップ2 反応期 ・・・混乱・怒り・拒絶 どうしていいか分からず混乱し、
精神的にも疲労困憊、絶望感に陥りやすいもっとも辛い時期、ゆっくり
・ステップ3 修復期 ・・・あきらめ、割り切り イライラしても仕方がないと
割り切るようになるが、状態が増悪すると再び混乱期へ逆戻り、十分な
支援体制を
・ステップ4 受容期 ・・・受容 認知症の理解が深まり、あるがままを受け
入れるようになる とあります。
このように認知症は、他の病気と違い進行性の病気で「不治の病」とも
いわれています。果たしてそうなのか私なりに考えてみたいと思います。
76歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 09:58
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