2019年12月14日
「後見人による『認知症予防教室』」を開催 その2.
◇9日には、その1.として「認知症の人と話しをしたこともない」、「どこにそんな
人がいるのかわからない」といったことで、「マイナスのイメージ」を持っている方が
多いのに気づきます。まで書きました。 その続きです。 例えば、
1.記憶がすべてなくなる病気。認知症にだけはなりたくない。
2.みっともない。家族に迷惑をかける。生きていても楽しくないだろう。
3.何もできなくなる。不治の病で、ボケるなら死んだほうがましだ。
4.認知症になってまで、長生きしたくない。認知症になったら人生おしまいや!
といった極度の怖れと、諦めです。
いま、わたしは5人目の成年後見人(任意後見4人、法定後見1人)をしており、
日ごろ認知症の人とお付き合いをし、身上監護と財産管理をさせていただいており
ます。今のNPO法人を立ち上げて、14年が経ちます。そんなわたしが、「認知症の
人」って、接してみて、話しをしてみて何も格別に障がいを持っているとか、「記憶が
すべてなくなる」とか、そんな病気ではないことが解かります。「認知症に対する
正しい理解」ができないが故に、誤解と偏見があることを体験します。 続く
76歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 12:41
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