2020年02月15日
「認知症にならないための心がけ」その1.人生100年時代の到来
◇認知症とどう向き合うか 現在の平均寿命は男性81歳、女性87歳ですが、
100歳までとなると、さらに10~20年生きることになり、老老介護、孤独、病気、年金
など、不安がさらに深刻になります。
100歳まで生きても、寝たきりになり常に介護を受けなければならなかったり、認知
症になり人の手を煩わせてばかりだと、周囲や社会に大きな負担をかけます。従って、
病気を持ちながらも、身の回りのことだけは自分で何とかできるという体力と気力が
必要となります。そこで留意しなければならないこととして、以下に列記します。
1.健康寿命を伸ばそう 現在、健康寿命は男性71歳、女性は74歳です。平均寿命
より約10年短いのです。健康寿命といっても、全く何の不都合も病気もないという人は
少ないでしょう。何らかの障害や病気を抱えながらも、行動が遅くなり、いろいろなミス
もするでしょう。当然です。それで良いのです。互いに助け合い、人に大きな迷惑を
かけないで日常生活を送ることができる。それは素晴らしいことです。有り難いことです。
それには自立できる体力と前向きな気力が求められます。これには、ものの考え方や
心のもち方が大きく関わってきます。 続く
76歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 10:36
│ブログ