2020年06月05日
コロナ状況下、「いまこそ、家で読書をしよう!」その7.
◇このホームステイの状況下、10数冊の本を読んだが、どうも「今までの読み方
とは違った」。外出自粛なのであるから、近くのスーパーに行く以外、ずっと家にいる
ことになる。一日、5~6時間ほど読書。そして、近くの公園にウォーキングを兼ね、
これまた1時間ほど本を読んで帰ってくるという日々でした。
「何が違ったのか?」と言うと、部屋での映画監督が座るような簡易なチェアの傍
ソバに国語辞典と漢和辞典が並んだことです。本文で氣に入った文章、記憶に留トド
めたいフレーズなどを長さ16㎝の短いものさしを使って、シャーペンで線を引くのは
今まで通りのこと。今回は、たっぷり時間があることで、心に余裕があったのか、
じっくり読んでみようとしたのです。ふりがなをふったような漢字の意味とか、何んと
なく解ったつもりの語句を辞書を引いて再確認することにしたのです。
その都度、本の余白に記し、”ああ、そういう意味だったのか!”とか、”いや、そんな
意味もあったのか!”とか新たな感嘆。著者がこの言葉を使う意図を探すような楽しみ
が加わったのです。
例えば、前回紹介した『古都発見』の18ページにこんな文章がある・・・。
ブログが長くなったので、次回に続けます。
77歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:50
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