2020年07月27日
「こんな話、聞いていただけますか?」 その3.
◇「氣功&太極拳」の魅力について、いま少し記します。小生は、還暦を過ぎて、
何か運動をと、まず門を叩いたのは、「合気道」でした(それまでも結構、歩こう会
とかに参加して歩いてはいたのですが・・・)。 これは少しの楽しみでした。
あまり公には言えないのですが、当時の女子高生のような子に腕をとられて投げ
飛ばされる快感(スケベー親父で申し訳なし)でした。
しかしながら、柔道の受け身のような練習をする際に、なぜか小生は上手くでき
ず、頭を打って脳震盪のような状況になり、これは60歳からの運動としては不向き
だと判断し、半年ほどで止めてしまったのです。
そして、62歳から何の知識もなく、「太極拳」の教室に入門したのです。あれから
15年、その奥の深さにスッカリ、ハマり稽古を続けてきました(アキッポイ小生として
は、珍しいことです)。
そこで小生なりに掴んだ「氣功&太極拳」の魅力について、記します。それは、
何というのか、自分の今までに考えてきたこと、常識というのか、価値観というのか、
死生観というのかが、一旦消滅したかのような「錯覚」を経験したことです。
「吐く」ことを意識した「呼吸」と、「丹田」というものの存在を知り、「氣・血・水」の
循環を意念しながら、静かにゆっくりと動作することによって、今まで「意識」する
ことの殆どなかった「呼吸」を意識するのです。また、スポーツやジムに行って
のみカラダを鍛えるものだという、小生の常識が180度転換するほどの衝撃でした。
続く。今日より、基本的に月曜日に発信させていただきます。続きに
ご期待ください。
77歳、高齢者・障がい者後見人のブログです。
Posted by 黑田よしひろ at 12:59
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