2020年12月12日
『「攻めの養生(ようじょう)」とは?』 その1.
◇では、3つの養生についてお話しします。「守りの養生」ではない、「攻めの養
生」ですからね。 ①「心の養生(天の氣)とは、生命を大事にする生き方。「人と
して生きていることの使命とその恩恵」について考えてみる。また、治療より予防・
養生の時代が始まっている。そして、人は病氣をするものだ、人は必ず死ぬとい
った諦観テイカンも大事。心がけ・心構え・心のあり方・覚悟・孤独感・使命感・人生
観・死生観といったもの。これらの心の根本のところがいま問われているのでは
ないかと小生は考えています。 チコちゃんに、"ボーッと生きてんじゃね~よ"と、
叱られないようにです。
その「心の養生」の心がけ・心構えを「守りの養生」から「攻めの養生」へと転換
するには、今までの考え方と生活習慣を少し変える心得が必要です。
②「食の養生」とは、食事は健康の源泉である。新鮮で旬のものを食する。「氣」を
入れて調理し、感謝とともに味わう。「地の氣」を取り入れる食事、「医食同源」の
心得を日常生活の中で活かす。
③「氣の養生」とは、病氣を予防し、介護の世話にならないために、「氣功(呼吸法)
太極拳」の稽古・実践を生活習慣とする。「天の氣」を呼吸法により摂り入れ、自律
神経のバランスを向上させ、免疫力・自然治癒チユ力を高め、相手を活かして自分を
生かす-自利にして他利の「養生道」を目指す。これらはそれぞれの領域で独立・
分断しているものではなく、円~るく連なっています。
77歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 10:25
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