2022年04月16日
『"いい呼吸"呼吸道場』 "いい呼吸"談その2.
❖前回からの続き。 教室では、ほとんど説明もなく、師範の動き・動作をただただ
「真似る」、動きについていくだけでした。普段とは違った動きですから、スムーズに
できる訳がありません。62歳からの新しい「学び」でした。
上半身と下半身がバラバラ、左右の足・脚は逆、手の動きも「盆踊り」のようになって
しまいます。 まるで、「タコ踊り」のようで、自分の動きに笑いが生じたものです。
その内、「カラダが硬い、硬い」と散々にアドバイスを受けました。「黒田さん、カラダ
が硬いのは、アタマが硬いということですよ!」との辛辣な指摘を受け、ムッとしたり
もしました。
ですが、これもしばらく稽古を継続すると、「なるほどな~」と納得できるようにも
なります。わたし(黒田)は、「カラダが少しは柔らかくなった」と感じるまでに、3年の
稽古を要しました。茶道・華道・合気道といった「道」という、いわばプチ修行的な
もの。 もしくは熟成した生活習慣に、必要な「道のり」が大事とされるのでしょう・・。
79歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 10:41
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